犬のご飯は肉と野菜どちらの栄養が重要なのか

昔は犬のご飯と言えば人間の残した残飯という時代もありましたが、今では何も考えずただドッグフードを与えているだけという家庭も多いと思います。

しかし近年では手作りご飯の関心が高まり、肉と野菜のどちらの栄養が犬にとって重要なのか知る必要が出てきています。

犬にとって、肉と野菜どちらの栄養が重要なのか紹介します。

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犬に必要な5大栄養素

前回は犬が生肉を食べることについて記事にしましたが、その中で酵素について触れました。

関連記事:犬は生肉を食べた方が消化酵素が節約されて長生きする!

食物酵素は非常に重要ですが、それは日々の食事でしっかり栄養補給できているのが前提です。

一言に栄養と言っても色々種類があるのですが、やはり必ず覚えた方が良いのは人間と同じ5大栄養素と呼ばれるものです。

タンパク質・脂肪・炭水化物・ビタミン・ミネラル、これが5大栄養素と呼ばれていて、これに水を足して6大栄養素なんて言い方をする人もいます。

肉と野菜どちらが必要なのか

5大栄養素について紹介しましたが、それぞれの栄養素についてはそのうち記事にしたいと思いますが、まぁ栄養士を目指したりって訳でなければそこまで細かく知る必要は無いでしょう。

重要なのは割合です。

何の栄養素をどれくらい摂取した方が良いのかというのは、人間と犬では割合に違いがあります。

実は環境省がガイドラインというのを出していて、その資料では犬に必要な栄養素の割合がしっかり紹介されています。

5大栄養素の内、タンパク質・炭水化物・脂肪の3つを3大栄養素と呼ぶのですが、炭水化物:タンパク質:脂肪=6:2.5:1.5と紹介されています。

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide/pdf/4.pdf

4.pdf via kwout

この割合を見ても、バランス的には野菜が多めの食事を心がける必要があります。

若い犬の場合は少しタンパク質が多めでも大丈夫ですが、年齢を重ねていくと必要なタンパク質も減っていくので、肉を与えすぎてしまうと肥満になってしまいますので注意しましょう。

栄養的には、イモ類や緑黄色野菜を中心とした食事にすると、カリウムや食物繊維など野菜に豊富に含まれている栄養素をたくさん補給することができて、丈夫な体を作ることができます。

炭水化物には少量のお米を柔らかく炊いたものを与えるようにすると、栄養のバランスも消化も良くなるのでおすすめです。

肉と野菜どちらかに偏ることなく、野菜中心にバランスのよい食事を与えることが重要です。

肉だけ与え続けた場合

しかし、実際には犬は肉食という印象から、比較的肉の分量が多くなっている家庭も多いはずです。

もし肉だけを与え続けた場合、健康的にはどうなるのでしょうか。

答えは、肉だけを与える食事を中心にしていると、犬が肥満になってしまう可能性が高いです。

肥満自体は病気ではありませんが、内臓疾患を引き起こす原因となったり、足の関節などを傷める原因にもなります。

肉にはタンパク質とリンが多く含まれていますが、リンは摂りすぎてしまうとカルシウムを壊してしまうので、体の骨が弱ってしまいます。

またササミや胸肉などはヘルシーだと言われているので、主食にしている飼い主もいるようですが、あくまで肉類はトッピング程度に留めておきましょう。

人間も犬も肥満は万病のもとって訳ですね。

先ほど紹介した環境省のガイドラインでも犬は雑食、猫は肉食と紹介されています。

さらに詳細に分類すると、人間は草食寄りの雑食、犬は肉食寄りの雑食と表現されます。

主食は肉で良いかも知れませんが、野菜から栄養素を摂取する必要はあるということですね。

野菜だけ与え続けた場合

野菜だけの家庭はさすがに無いと思いますが、野菜中心と紹介しているので、野菜を与えすぎる注意点も書いておきます。

野菜だけ与え続けてしまうと、種類によっては水分量が多すぎてしまってお腹を壊してしまうことがあります。

また、特に子犬から成犬の若い世代は、肉によるタンパク質も非常に重要です。

野菜には筋肉を作るためのタンパク質がほとんど含まれていないので、5歳以下の犬に野菜しか与えないと栄養不足でやせ細った犬になってしまったり、筋肉や骨が十分に発達しないまま大人になってしまいます。

それから野菜を生のままでたくさんの量を与えてしまうと犬が下痢をする原因となりますし、そもそも犬は食物繊維を消化吸収する能力がないので、栄養を吸収できずに排便されてしまいます。

食材の割合

必要な栄養分を紹介しましたが、専門家でなければ栄養分を言われたくらいで食材の分量なんて分からないと思います。

APNAペット食育協会という所があるのですが、ここでは食材の比率を紹介していて、肉魚類:野菜類:穀類=1:1:1とされています。

あくまでこれは参考程度で大丈夫で、重要なのはバランスよく摂取しろってことだと思います。

よく考えたら1:1:1って割合、凄いシンプルだと思いません?

肉魚類も野菜類も穀類も全部同じくらい食べなよって意味ですから。笑

でもサイトによって紹介する分量も違いますし、人によって言ってることが全然違うと迷うこともあると思いますが、それは人間の食生活も同じで、世の中全員が同じ食生活をしているわけではないですよね。

肉ばっか食べてるアメリカでは肥満が社会問題化していたり、ヨーロッパの方では主食がパスタなどの小麦類です。

私の記憶が正しければどこかにイモしか食わない民族がいた気がします。多分。笑

人間ですらこんな状態なのですから、色々な情報を吸収して、自分なりに解釈すれば良いと思います。

重要なのは、2週間とか1ヶ月とかサイクルを決めて、その中でバランスよく色々な食材を摂取することができるようにすることです。

毎日何十種類もの野菜と肉と魚と穀類を同時に食べるとか絶対無理ですので、1ヶ月を通して肉魚類:野菜類:穀類=1:1:1、炭水化物:タンパク質:脂肪=6:2.5:1.5になれば良いと思います。

まとめ

  • 炭水化物:タンパク質:脂肪=6:2.5:1.5
  • 肉魚類:野菜類:穀類=1:1:1
  • 肉も野菜もバランスが重要
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