犬が飼い主を本気で噛む理由はストレス?効果的なしつけ方法を紹介

犬が噛むと一言で言っても、ケガをしない程度の甘噛みと、人間が流血してしまうレベルの本気噛みとがあり、程度によってしつけの仕方が変わってくるため、しつけの中でも難しい部類に入るしつけだと言われています。

犬が飼い主を本気で噛む理由はストレスや寂しさなど心理的欲求が大きく関与してきます。

今回は犬が飼い主を本気で噛む理由や、やめさせるしつけ方法を詳しく紹介していきたいと思います。

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噛み方の違いについて

甘噛みと本気噛みは何が違うのか?

甘噛みの場合は、基本的にはそこまで痛みを感じない噛み方で、明らかに犬の加減がわかるような噛み方です。

ちなみに犬は本気で噛むと人間の骨を簡単に砕いてしまうほどの威力があると言われているので、犬が噛んだと言ってもほとんどが甘噛みの部類に入ります。

甘噛みをする理由は何種類かあって、子犬であれば手をおもちゃと間違えて噛んでしまったり、歯の生え変わり時期だと歯がかゆかったり抜けそうで気持ちが悪い時に甘噛みをします。

このような時には噛んでもいい丈夫なおもちゃや骨などのおやつを与えると甘噛みをしなくなります。

また、かまってほしい時や寂しい時に飼い主に甘噛みをして訴えてくる犬もいますので、わがままなのかそうでないのかをきちんと判断する必要があります。

▼甘噛みの様子

本気噛みの場合は1回がしっと噛んだら離しません。

最低でも歯型ができ、血が出てしまうくらいのケガは負ってしまいます。

本気で噛むときは、何か危険を感じた場合の威嚇であったり、危険だと感じたものを倒すために噛みつく場合が多いです。

また、ストレスのたまっている時などはちょっとした刺激でも本気で噛みつかれてしまうことがあります。

甘噛みとの違いは、人間がケガをする威力で噛んでくることと、じゃれることが目的ではなく威嚇や攻撃、自分の要求に従わせるためであることがほとんどであるということです。

▼本気噛みの様子

ピットブルという危険で有名な犬種が小型犬を本気で噛み殺そうとする動画もあり、そっちの方が分かりやすかったのですが、ちょっとガチ過ぎて見てられないレベルだったので掲載しませんでした。

興味があればYouTubeで探してみて下さい。

飼い主を噛む理由とは

愛犬が飼い主を噛む理由には、どんな意味があるのでしょうか?

ここで紹介するのは甘噛みと本気噛み共通して該当するものです。

度合が低ければ甘噛み程度で済むでしょうが、エスカレートしてくると本気で噛むようになります。

かまってくれると勘違いしている

子犬から2歳位までの犬に多い例ですが、犬が噛むことで飼い主が喜んでくれていると勘違いしている場合があります。

犬が噛んできたときに「痛い!」と大声を出したり、犬の名前を呼んだりするだけでそれ以上怒らなかったり、きちんと叱るコマンドが入っていない犬は、大声をあげた=喜んでいるとかかまってくれたと受け取ってしまうのです。

寂しさから噛んでしまう

飼い主とのスキンシップや1日を通しての触れ合いが足りない若い犬が噛む行動をする場合は、寂しさやかまって欲しいという気持ちの表れであることがあります。

留守番の多い犬の場合は気をつけてあげましょう。

時間が許す限り犬との時間を作ってあげるようにし、信頼関係を築いていき、たくさんの愛情を注いであげることで解決する場合もあります。

要求を聞いてくれると思っている

過去の経験から、噛みついた後に自分の要求がかなった経験がある場合は、噛めば要求が通ると学んでいる犬もいます。

この場合は、噛んでも要求は叶わないことと、噛まないようにするしつけが必要となります。

犬に噛まれたときは大騒ぎせずに、冷静に叱ってその後はかまわないようにする時間を作るなど、犬が嫌がる行動をとるように心がけましょう。

犬が勘違いしてしまうとしつけなおすのが大変です。

噛むのをやめさせるしつけ

では、いったいどのように噛むのをやめさせるしつけをしたら良いのでしょうか?

噛んだ瞬間に拳を口の中に突っ込む

中型犬以上のサイズの犬の場合は、噛み癖があると人を殺しかねないくらいに危険があるので、噛み癖はなおしておく必要があります。

少し荒い方法ではありますが、手を噛まれたときにそのまま犬の口の中に手を突っ込んで「オエッ」となるくらいの経験をさせることで、噛むと嫌なことが起こると学習させることができます。

▼拳を突っ込む様子

flickr photo shared by Takashi(aes256) under a Creative Commons ( BY-SA ) license

かわいそうな方法と思われがちですが、人にケガをさせる犬になってはいろいろな迷惑がかかることにもなるので、しっかりとしつけるようにしましょう。

犬に噛みつく

この方法は犬が噛みついてきた瞬間に、飼い主が犬のマズル(鼻)にがぶっと噛みつく(痛い思いをさせる)方法です。

勇気のいる方法ですが、マズルコントロールという言葉があるように、犬にとって鼻は非常に重要な場所です。

鼻を噛むことで、飼い主の方が上なんだという主従関係を築くこともできますし、噛まれると痛いという経験を犬にさせることができるので、しつけやすい方法ではあります。

冷静に注意をする

噛まれると大きな声を出して「痛い!」などと言ってしまう飼い主さんが多いと思いますが、その反応が実は良くありません。

飼い主が大きなリアクションをとることで、犬はかまってもらえたと勘違いしてしまいます。

冷静に低い声で「ノー!」や「ダメ!」と短い言葉で伝え、それ以上大きなリアクションはとらないようにしましょう。

何度噛まれても、冷たく低い声で一言だけ叱る言葉を発し、あとはかまわないようにします。

噛んだらかまってもらえないことを教えましょう。

まとめ

  • しっかりしつけないと人間に害のある犬に育つ
  • 可哀想と思わず徹底的にしつける
  • かまっていると勘違いさせない
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6件のコメント

  • タマ

    本当に、困っています。
    良いアドバイスで助けて下さい
    愛犬が、母に毎日噛みつき母は、
    毎日血だらけで
    母は、半ノイローゼ気味です。
    本当に
    悲しくて、切なくて、今、読ませてもらちはらった、どの方法も。母には出来そうにありません、
    突然飛び掛かってくるからです何か何か、出来る事教えて欲しいです必死です
    一歳半 チワワ オスです

    • ゆーま

      オスということですが、去勢はお済でしょうか?
      オスは去勢をすると気性が落ち着く場合が多いので、あまりにも気性が荒い性格なのであれば、去勢をしてしまうのはおすすめです。

      普段は誰にも噛みついたりしないのに、お母様にだけ噛みつくというのであれば、残念ながらお母様に原因がある可能性が高いです。

      原因を考え、何かを持っているときに噛みついてくるとか、何かをしているときに噛みついてくるなど、明確な原因が見つかればそれを排除してあげましょう。

      特に原因が無いのであれば、お母様と愛犬の信頼関係が破たんしている可能性が高いので、こうなると一言でこうすれば良いですよと簡単に説明するのは難しいです。

      お母様主導でマズルコントロールやクレートトレーニング、あとは散歩のリーダーウォークなど、主従関係をはっきりさせるようなしつけをした方が良いかもしれません。

      あとは、いくら愛犬が噛むからといって、体罰に近いしつけ方法は絶対にやめて下さい。
      犬には防衛本能があるので、お母様を敵とみなすと、反撃の機を伺い、チャンスがあれば噛みついてきます。

      お母様が普段愛犬とどのように接しているかが分からないので、はっきりとはお伝えできないですが、愛犬が本気で噛むようになる場合には、噛まれる人が普段から叩いたり殴ったりと体罰に近いしつけ方法を取っている場合が多いです。

      どちらかと言えば、一緒に遊んであげて、その中でお手や待てをさせて、上手くできれば褒めながらさらに遊んであげるなど、普段から言うことを聞かすようにしてあげたり、とにかく主従関係をはっきりさせることを徹底してあげた方が有効的です。

  • らんまる

    先日、里親を探していたボーダーコリー2歳、オスを引き取る事になりました。妻が以前ボーダーのオスを飼っており、きちんと躾もできた経験がある為ですが、出会った時はとにかくこちらへの威嚇がすごく、とても触れたものではありませんでした。口輪をつけ、日に日に落ち着き仲良くなっていましたが、先程いつも通り4歳の娘が餌をあげていると、いきなり子供の口に噛みつきました。何の脈絡も威嚇の気配もなく急にです。軽く口を切る程度でしたが、人様にもしもと思うととても口輪を外せません。威嚇の一部なのでしょうか。それとも遊びのつもりなのでしょうか。

    • ゆーま

      もちろん遊びの可能性は十分あり得ますが、それはさすがに噛みついた時の様子を見てみないと私では分かりません。

      らんまるさんが見た感じ、遊びではないような雰囲気であれば、噛みついた可能性は大いにあると思います。

      遊びではなく噛みついたと仮定して、理由として考えられるのは保護犬だからという理由と、まだしつけ不足という理由の2つが考えられます。

      まず保護犬というのは、一般的に精神状態が不安定になっている場合が多いです。
      引き取られる以前にどういう飼われ方をしていたか分かりませんが、飼い主の育児放棄などが原因で捨てられたり、なにかしらの事情でちゃんと飼育できない場合に里親を探すというのが一般的なパターンですので、やはり充分な愛情を受けずに育ったため、警戒心がかなり高いという場合が多いです。

      虐待などをされていた場合にはトラウマが原因で、何の脈絡もなく突然威嚇として噛みついてくる可能性はありますので、今回のパターンも威嚇なのではないかなとは思います。

      引き取る前の飼育状況を把握できるので有れば、その情報を参考に考えてみると良いと思います。

      もう1つの理由としては、単純にしつけ不足という場合です。

      基本的に犬はいくつから始めてもしつけはできるものですが、人間と同じで、早めに始めた方が当然覚えも良いです。

      2歳で引き取って、そこからしつけ始めるということであれば、まだまだ噛み癖を治すのには時間がかかると思っていた方が良いと思います。

      また、保護犬の場合には環境の移り変わりが激しいために、通常の犬に比べて睡眠が浅い傾向にあります。

      すると新しい情報を吸収できずに混乱状態になることが多いです。
      つまり、しつけが入りづらい可能性があるということです。

      1度ボーダーを躾けた経験があるということですので、おそらく時間の問題だと思いますので、根気よく頑張って下さい。

  • てっちゃんママ

    柴犬の雄7才去勢なしです。今までおとなしい子でしたが最近娘が2回も噛まれ入院するまでになってしまいました。退院したその日も急に又噛まれそうになり娘も怖がってしまいました。どうしたらいいでしょうか?本当に私も怖く思いました。

    • ゆーま

      コメント頂きありがとうございます。
      ご返信遅くなりまして申し訳ございません。

      やはり去勢していないというのが大きいような気がします。
      去勢するだけで雄犬はかなり凶暴性がなくなりますので、ぜひご検討ください。
      年齢も年齢なので獣医相談するのが良いと思います。

      あとは私生活で愛犬とどういう接し方をしているのかが見えてこないので明確にお伝えは難しいですが、お嬢様の愛犬に対する接し方を一度チェックした方が良いかもしれません。

      ここまで何回もあり、しかも入院するほどの威力で噛むというのは、相当敵意を持っていると考えられます。
      残念ですがお嬢様側の原因を無くしてあげるというのが解決策という可能性もありますので、一度チェックしてみて下さい。

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