犬の認知症は何歳から発症するのか


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愛犬が高齢になると今までと違った行動を起こすようになり、「あれ?認知症かな?」と思う場面が少しづつ増えてきます。

認知症の発症しやすい年齢をあらかじめ理解しておけば、事前の対策も取りやすいですし、些細な行動でも認知症に気付きやすくなります。

今回は、老犬にとても多い認知症が何歳から発症するのかを紹介します。

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認知症は何歳から?


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犬の年齢を人間の年齢の換算したりすることも多いですが、小型犬と大型犬を比べる大型犬の方が老化が早く、大型犬なら8歳で人間の60歳、小型犬・中型犬なら11歳で人間の60歳くらいと言われています。

人間の場合、65歳以上の高齢者に認知症を発症する方が多いです。

これは犬の認知症の場合も同じ、65~70歳前後に該当する、13歳前後(大型犬は10歳前後)に認知症を発症する場合が多いです。

愛犬が認知症かチェックしよう

この記事を見ていると言うことは、うちの子認知症なのかな?と疑問を持っている方が多いのかなと思うのですが、気になる場合はこれからご紹介するチェックシートを利用して、点数を確認してみて下さい。

  • 30点以下:老化現象あり
  • 49点以下:認知症予備軍
  • 50点以上:認知症
チェック項目 詳細項目 点数
1.食欲・下痢 1.正常 1
2.異常に食べるが下痢もする 2
3.異常に食べて下痢をしたりしなかったりする 5
4.異常に食べるがほとんど下痢をしない 7
5.異常に何をどれだけ食べても下痢をしない 9
2.生活リズム 1.正常 1
2.昼の活動が少なくなり、夜も昼も眠る 2
3.昼も夜も眠っていることが多くなった 3
4.昼夜は寝ていて明け方に突然起きて動き回る(制止可) 4
5.昼夜は寝ていて明け方に突然起きて動き回る(制止不可) 5
3.後退行動 1.正常 1
2.狭いところに入りたがり、進めなくなると、何とか後退する 3
3.狭いところに入るとまったく後退できない 6
4.上記3の状態ではあるが、部屋の直角コーナーでは転換できる 10
5.上記4の状態で、部屋の直角コーナーでも転換できない 15
4.歩行状態 1.正常 1
2.一定方向にふらふら歩き、不正運動になる 3
3.一定方向にのみふらふら歩き、旋回運動(大円運動)になる 5
4.旋回運動(小円運動)をする 7
5.自分中心の旋回運動になる 9
5.排泄状態 1.正常 1
2.排泄場所を時々間違える 2
3.所構わず排泄する 3
4.失禁する 4
5.寝ていても排泄してしまう(垂れ流し状態) 5
6.感覚器異常 1.正常 1
2.視力が低下し、耳も遠くなっている 2
3.視力・聴力が明らかに低下し、何にでも鼻を持っていく 3
4.聴力がほとんど消失し、臭いを異常に、かつ頻繁に嗅ぐ 4
5.嗅覚のみが異常に敏感になっている 6
7.姿勢 1.正常 1
2.尾と頭部が下がっているが、ほぼ正常な起立姿勢をとれる 2
3.尾と頭部が下がり、起立姿勢をとれるがふらふらする 3
4.持続的にぼーっと起立していることがある 5
5.異常な姿勢で寝ていることがある 7
8.鳴き声 1.正常 1
2.鳴声が単調になる 3
3.鳴声が単調で、大きな声を出す 7
4.真夜中から明け方の定まった時間に突然泣き出す(制止可) 8
5.上記4と同様であたかも何かがいるように鳴き出す(制止不可) 17
9.感情表出 1.正常 1
2.他人および動物に対して、なんとなく反応がにぶい 3
3.他人および動物に対して反応しない 5
4.上記3の状態で飼い主にのみかろうじて反応を示す 10
5.上記3の状態で飼い主にも反応しない 15
10.習慣行動 1.正常 1
2.学習した行動あるいは習慣的行動が一過性に消失する 3
3.学習した行動あるいは習慣的行動が部分的に持続消失している 6
4.学習した行動あるいは習慣的行動がほとんど消失している 10
5.学習した行動あるいは習慣的行動がすべて消失している 12

さてあなたの愛犬は何点でしたでしょうか。

50点以上あればすでに認知症となります。

49点以下でも、点数が高ければ認知症予備軍になりますので、ここから年齢と共に悪化していく可能性が高いです。

認知症の症状と進行速度

先ほどのチェックで予備軍と判定された場合でも、油断は禁物です。

環境にもよりますが、進行速度が速くなる場合もあります。

詳しい症状や進行速度については過去に記事にしていますので、そちらを見て頂いた方が分かりやすいと思います。

犬の認知症は治るのか


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人間と同じで、犬の認知症も一度発症すると、基本的には治るということはありません。

進行を遅らせるというのが治療法としては最善の方法となります。

ただ、進行を遅らせると言っても犬の認知症に有効な治療薬というものは残念ながら現在ではまだ存在しません。

ホワイトも認知症の症状が気になるようになり獣医さんに相談をしましたが、なるべくストレスをかけないようにすることと、刺激を多く与えてあげるようにとしか言われませんでした。

認知症を発症している老犬は、そうでない老犬と比べて、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が明確に少ないという研究結果が出ており、認知症対策としては、DHAとEPAを摂取することが有効と言われています。

これは青魚などに多く入っている不飽和脂肪酸ですね。

私もホワイトの認知症にはかなり悩みましたが、最終的にはメイベットDCというサプリを飲ませるという方法をとりました。

認知症というのは治すことも進行状態を戻すこともできませんので、年齢的に認知症が疑わしくなっている場合は、進行速度遅らせるように対処して頂きたいと思います。

まとめ

  • 認知症は13歳前後で発症しやすい
  • チェックシート50点以上で認知症
  • 進行速度を遅らせる方法が有効
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1件のコメント

  • Essayhelp

    ゆーま, thanks for the article post.Really thank you! Great.

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