前庭疾患が再発する場合は完治は難しいのか


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老犬になると特発性で発症することの多い前庭疾患ですが、一度の発症のみでそれ以来症状が出ない場合もあれば、何度も何度も再発する状況に苦しむ場合もあります。

再発を繰り返している場合、最も気になるのは完治することは無いのか?ということだと思います。

今回は、前庭疾患を何度も再発している場合、完治は難しいのかどうかをご紹介します。

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前庭疾患は再発するのか


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老犬が発症する突発性前庭疾患の場合は、原因不明のため根本原因を治療することができず非常に再発のリスクが高い病気になります。

内耳炎や中耳炎が原因で発症している場合は、原因が明確なため耳の治療と共に前庭疾患も落ち着き、そのまま完治ということも大いにあります。

前庭疾患の原因や症状については過去に記事にしているのでそちらを見てみて下さい。

私の愛犬のホワイトの場合も、特発性前庭疾患だったため何度か再発しました。

前庭疾患による後遺症とは

その時々によって症状が重たい軽いはありましたが、私の亡くなった祖父が一度脳梗塞になり入院しアルツハイマーになり、その後軽い脳梗塞で倒れるように眠ると、そのまま寝たきりになってしまった過去があるのですが、ホワイトの前庭疾患もそういった流れに非常に似ていて、初めて前庭疾患になったときは、その後それをきっかけに認知症を発症してしまいました。

しつけコマンドへの反応も悪くなりましたし、顔に生気が無く表情が分かりづらくなると言うような感じです。

前庭疾患の再発をきっかけに認知症が悪化しているような印象もあり、前庭疾患を繰り返す中で徐々に寝たきりになっていったような気がします。

個体によって様々ですが、前庭疾患をきっかけに認知症が悪化する場合は大いにありますので、前庭疾患の症状が治ってきたのに少し様子がおかしいと思ったら、認知症の症状もチェックするようにしましょう。

絶対に完治しない訳ではない

10歳~12歳くらいの年齢の子だと完治するかどうかの判断はとても難しいと思います。

初老という言い方が正しいか分かりませんが、老犬的な前庭疾患にしてはまだ年齢も若いですし、でも犬種によってはシニア層に属しても良い年と考えると再発もあり得そうな瀬戸際な年齢です。

14歳周辺で再発する可能性も大いにあり得るので、1~2年発症が無かったとしても原因不明の突発性前庭疾患だった場合は、ある程度時期が開いてから再発する可能性があると言うことは頭の片隅に入れておいた方が良いでしょう。

前庭疾患の再発頻度とは


Photo by John Trainor | Flickr

再発をする場合どれくらいの頻度で再発するのでしょうか。

残念ながら、これは明確なサイクルというものは存在しません。

年1くらいでの発症という場合もあれば数ヶ月に1度という場合もあります。

ホワイトの場合は春夏秋冬、四半期に1度くらいのペースで発症していたと思います。

ただ、老犬の場合は前庭疾患をきっかけに介護生活に突入する場合がとても多いので、比較的すぐに再発するという心構えでいた方が良いでしょう。

とくに、後遺症という訳ではないですが、頭が傾く斜頸は症状として残りやすく、数ヶ月斜頸が残り続けている場合は少し長すぎますので、再発する可能性は高いと思っていた方が良いと思います。

また、犬種としては柴犬がなりやすいと言われていますので、愛犬が柴犬だった場合は、前庭疾患が再発するリスクは高いと言えるでしょう。

まとめ

  • 老犬の場合は再発のリスクが高い
  • 根本原因を治療できた場合は完治する
  • 年齢が微妙な場合は再発を覚悟しておいた方が良い
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