放置はダメ?前庭疾患の治療方法とは


Photo by Jase Curtis | Flickr

前庭疾患を発症すると、愛犬の様子があまりにも変わるため驚いてしまう飼い主さんも多いと思います。

私も初めて前庭疾患と遭遇した時はめちゃめちゃ焦って急患で深夜に動物病院へ行ったのを覚えています。

前庭疾患になった場合、どのような治療方法があるのかご紹介しながら動物病院へ行くタイミングなどをお伝えできればと思います。

Sponsored Link

前庭疾患の治療方法


Photo by Barney Moss | Flickr

前回前庭疾患の症状について記事にしましたが、前庭疾患は様々な原因によって前庭神経に異常が出る病気を総称して前庭疾患と呼びます。

つまり、原因によって治療方法が変わってくるということです。

中内耳炎の場合

中耳炎や内耳炎など、耳の中が炎症することにより、前庭神経に影響があり前庭疾患を発症する場合が多いです。

耳掃除などをしたあとに発症した場合には、耳の治療が中心になります。

私の愛犬のホワイトが初めて前庭疾患を発症した時は、耳掃除をした後だったのですが、自宅で掃除をする際に利用する洗浄液をジェル状の物に変更して、あまり上手く掃除ができなかったのを覚えています。

結局詳細な原因は不明ですが、ジェルを注入しすぎてしまったのかなとか、発症後は色々考えて後悔したものです。

脳疾患の場合

脳腫瘍・脳炎・脳梗塞など、脳に何らかの疾患がある場合に前庭疾患の症状を発症する場合があります。

何度か様々な記事で書いていますが、ホワイトも脳腫瘍を疑われましたが、CTで検査をするのに12万~15万かかるため検査ができませんでした。

仮に、脳の疾患が見つかった場合には、前庭疾患の治療というよりは、その脳疾患の治療に入るようなイメージになります。

ホワイトの場合も脳腫瘍を疑われましたので、抗生物質を処方され、数週間錠剤の抗生物質を飲んでいました。

甲状腺機能低下症

大型犬に多い病気として甲状腺機能低下症という病気があるのですが、この病気の症状の一つに前庭疾患が上げられます。

こちらも上述した脳疾患と同様、病気の治療がメインになりますので、甲状腺ホルモンを補充するような内科治療になります。

特発性前庭疾患

一番厄介なのは特発性前庭疾患です。

これは老犬の前庭疾患で一番多い原因なのですが、原因不明により起こる前庭疾患を全て指します。

『突発性』ではなく『特発性』です。

要するに原因不明という意味で、原因が不明なので、本当に治療ができない場合があります。

この時に取る方法として、対処療法という方法がとられるのですが、獣医さんから様々な質問を受け、原因をあらかた予測を立てます。

そして、様々な薬を組み合わせてどれか効けという数打ちゃあたる作戦を行います。笑

ホワイトの場合も、耳の治療を行いながら脳疾患系に効く抗生物質を合わせて飲みました。

放置は絶対にダメ


Photo by Jonas Löwgren | Flickr

ここまで見ると、要するに明確な治療法が無いのではと思うかもしれませんが、だからと言って放置をするのはいけません。

老犬の場合にはこうした異変から違う病気が見つかる場合もあります。

また、前庭疾患は常に目が回っている状態ですので、嘔吐を伴う場合が多いです。

病院に行けば吐き気止めを処方してもらうこともできますし、脱水症状になった場合に点滴をしてくれる場合もありますので、病院には必ず行くようにしましょう。

また、前庭疾患は脳疾患や耳の炎症など、何かしらの病気から誘発されて発症している場合も多く、そういう状態は免疫力が低下しているため、感染症にかかる可能性も高くなります。

抗生剤で感染症予防をすることもできますし、老犬は体力の衰えが顕著ですので、あまりに負担が大きい場合には鎮静剤を打ち強制的に落ち着かせるという方法をとる場合もあります。

ただ、何度も何度も再発を繰り返しているようなワンコの場合は、本当に病院へ行っても治療するすべがない場合というのは存在します。

そういう場合は、事前に獣医さんに相談し、どれくらいのレベルの症状が出た場合に病院へ行った方が良いのかというのを確認しておくと飼い主としても判断がしやすく安心です。

中には症状が出たら毎回病院に来て下さいと言われてしまう場合もあります。

ホワイトの場合はクッシング症候群との兼ね合いもあったためですが、老犬になると何かしら持病は持っている場合が多いですので、そうなるとこまめに通院する必要が出てきます。

金額的にも負担が大きくなりますので、そうならないために、事前に保険などに加入しておくと安心です。

前庭疾患は3日ほどは強い症状が出ますが、徐々に症状が落ち着いていき、3週間ほどすると症状が完全に消失し完治します。

放置をして病院に行かないという判断は絶対にダメですが、私のように高額な病院代を払ってまで急患で駆け込む必要も無いので、前庭疾患を発症した場合は、脱水症状などの二次症状に注意をしながら落ち着いて様子を見るようにしましょう。

まとめ

  • 原因によって治療方法は異なる
  • 原因不明な場合は対処療法になる
  • 無治療完治するが必ず病院には行くようにしよう
Sponsored Link

コメントはこちらから

ご意見・ご感想があればお気軽にコメント下さい。
返信はしたりしなかったりですが頑張ります!笑

コメントは承認制になっていますので、私が承認するまで表示されません。
投稿後は表示されるまで気長にお待ちください。

誹謗中傷などのネガティブなコメントは非承認にする場合がありますが、個人運営のブログなのでご理解頂ければと思います。

ホワイト可愛いってコメントは100%承認させて頂きますのでお待ちしております!笑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。