老犬が震えながら息が荒い呼吸をするのは興奮状態かも

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Photo by Ryan Basilio | Flickr

老犬になると原因不明の震えや、息が荒い呼吸をしている場面に遭遇することが頻繁にあります。

ネットで調べても足腰が悪いからなどと書かれていることが多いですが、ハアハアと荒すぎる呼吸に症状が違うと感じている人も多いと思います。

これは老犬の認知症・痴呆症による興奮状態の可能性が高いです。

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犬は震える生き物

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Photo by Jamie Q Photography | Flickr

犬は元々震えることで、体の異常を表したり、自己の欲求を表現することが多いです。

それが老犬になると、もはや理由も無く震えているということも全然あるのです。

ホワイトが若かった頃は、意志の表現が豊かだったので、水が飲みたいときは水の置き場に勝手に行って、入ってなければ水を入れろと吠えて訴えてきました。

家でオシッコさせてた頃はご褒美をもらい損ねないように、走って飛び跳ねてオシッコしたことを報告にきましたし、足を悪くして外でオシッコするようになってからも、オシッコしたいときは玄関に行って吠えて教えてくれました。

しかし、最近ではボケ初めてしまったのか家の中をウロウロと徘徊を始めて、ペタンと座り込むとブルブル震えていることがあります。

水が飲みたいか、おしっこがしたいか、ウンチがしたいか、基本的にはこの辺りなのですが、何か欲求があるときに全て震えるという表現になってしまったので、なかなかホワイトの気持ちが読みづらくなったと感じています。

老犬の突発的な興奮状態

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Photo by Dan Harrelson | Flickr

犬は基本的には震える生き物であるということに違いは無いのですが、老犬を飼っていると、少し状況の違う震えに遭遇することが多々あります。

『老犬 震え』などで調べても足腰の痙攣のような記事ばかりが出てしまい、私自身も求めている情報に辿り着けないと感じていました。

もし愛犬の症状として、ブルブル震えながらハアハアと荒い呼吸状態で家中を暴れているのであれば、それは認知症による興奮状態・パニック状態であると言えます。

比較的夜に発生することが多い

犬はオオカミ時代は夜行性でしたが、人間と共に生活するようになり昼に起きて夜に寝る昼型生活になっています。

犬は今も夜行性では?と思った方もいるかもしれませんが、犬の1日は7時間ですので、睡眠サイクル的に夜行性のように感じるだけで実際には昼型の生き物です。

この辺りはまた別の記事で詳しく書こうと思いますが、何が言いたいかというと、老犬になると昼夜逆転するので昼は死んだように寝て、夜中に活発に活動するようになります。

そして、老犬になると認知症による興奮状態が夜に発生することが多いように感じます。

この発作のように発生する興奮状態がいつ発生するかというのは個体ごとに違いがあり、不定期に発生する子もいれば、排泄後・食事後・散歩後などパターンが決まっている愛犬もいて、各ワンコによってまちまちであると言えますが、ただ状況として比較的多いのが夜中の発症です。

ホワイトの場合は20時~21時くらいに外にオシッコをさせに行くのですが、その辺りからなぜか寝床に移動させても寝付かなくて、グルグル家の中を徘徊し始めて徐々にハアハアと呼吸が荒くなり、気付くとブルブルハアハア家中を暴れるようになります。

毎日ではなかったのですが、日に日に回数が増え、最近では比較的毎日興奮状態になっている気がします。

もちろん発症時間はワンちゃんによって様々ですので、必ず夜に発症とは限らないですが、老犬は深夜徘徊や深夜の夜泣きもありますので、やはり連動して深夜に興奮状態になることが比較的多いようです。

終了は犬が疲れたら

ではもし愛犬が興奮状態になってしまったらどうすれば良いのでしょうか。

これはもう待つしかありません。

痴呆による興奮に終わりはありませんので、暴れるだけ暴れ疲れると寝てしまい、そして次起きたときには何事も無かったように普通の日常が始まります。

体調によって疲れるタイミングに違いがあるので、場合によっては8時間とか10時間とかほぼ半日暴れていたりする場合もあります。

【以下引用】
レオちゃん、昨日は夜8時から12時頃まで熟睡、その後1時間ほどギャン鳴きした後、朝の5時まで再び熟睡。幸せ~

と思ったら、その後が地獄でした

何とその後、ほぼぶっ通し休み無しで、8時間以上興奮状態が継続。昨日までは、殆んど30分~1時間ぐらいで終わっていたのに(休み時間も1~2時間と短かったですが)、長く寝た分、興奮も続いてしまったようです。
【引用元:老犬介護日記 : 続く興奮状態(’A`) – livedoor Blog(ブログ)

私も犬を飼っている方の飼育ブログは色々拝見しますが、やはり皆さんひたすら疲れるのを待つという対処方法が多いみたいですね。

ホワイトも興奮状態になる回数が少なかった頃は一度始まると4時間とか5時間とか暴れていることも多かったですが、最近は16歳を超え体力が極端に落ちているのと、なんだかんだ毎日発症して暴れているせいか、比較的すぐに疲れて寝てしまいます。

体力の落ちた愛犬を見て悲しいという気持ちになる半面、内心すぐ寝てくれて楽になったなと正直ホッとする気持ちも少しあり、そんな自分が少し嫌になったりもします。

こういう気持ちの矛盾が人間や犬に限らず老々介護の辛さなのでしょうか。

薬による対処法

しかし、いくら飼い主だからと言って、辛い思い大変な思いをするのが当たり前というのは違います。

何か対処方法があるのであれば、ぜひとも実践したい所ですが、今の所最も効果がある正攻法の手段としては薬による対処法になります。

微量の睡眠薬を飲ませ、暴れたら寝かせてしまうという方法や、鎮静剤や精神安定剤で精神を落ち着かせてあげるという方法が一般的です。

しかし投薬に関しては全ての薬でそうですが、効かない・効きすぎ・副作用などの問題が常に付きまとうということを覚えておきましょう。

睡眠薬に関しては個体によって合う合わないが大きく、薬を飲ませても全く効かない場合もあり、逆に昏睡状態になりそのまま起きてこないという可能性も数%のレベルですがあり得る話です。

鎮静剤なども心臓に負担がかかりますし、一般的に薬の副作用で痴呆の進行が若干早く進むとも言われています。

この辺りは、興奮の症状が少しでも発症しているようであれば、事前に獣医さんに相談をし、飼い主さんの中で投薬に踏み切るタイミングなどを頭に描いていた方が、痴呆が進んだときスムーズに対応できると思います。

投薬に関しては私の方で、やった方が良い、やらない方が良いと一方的に提案するような話ではないので、ご家族と獣医さんでしっかり相談をし、後悔の無い選択をすることをおすすめします。

ホワイトはクッシング症候群の薬も飲んでいるので、飼い主が我慢すれば良いだけのことについては、なるべく薬には頼らず私たちが我慢しようと決めています。

しかし、投薬がホワイトの為になると判断したときにはもしかしたら何かしら投薬を開始するかもしれません。

まとめ

  • 老犬の震えは興奮状態の可能性が高い
  • 比較的深夜の発症が多い
  • 始まったら疲れて寝るのを待つしかない
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