パグの特徴と性格や飼い方、気を付けたい病気と寿命

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Photo by Spencer Thomas | Flickr

パグは中国原産の犬で、美形なかわいい犬ではないものの、その潰れた愛らしいユニークフェイスの虜になる人が続出している犬種です。

今回はパグの性格や気を付けたい病気などの特徴と、飼い方や寿命についてなどをご紹介します。

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犬種情報

名称:パグ(Pug)
サイズ:小型犬
原産地:中国
体高:25~28cm
体重:6.5~8kg
寿命:12~15歳

主要団体によるグループ分け
  • FCI:9G.愛玩犬
  • AKC:5G.トイ(愛玩犬種)
  • JKC:9G.愛玩犬

歴史

パグの歴史は古く2400年も前から中国でペットとして飼育されていたという記録があります。

古代中国の磁器や絵画にも描かれている、中国発祥の古い愛玩犬とされています。

中国では、顔のしわがこの犬種の本質的な特徴とされました。パグの額にある縦のしわが中国語の漢字の「皇」に似ていたため、「皇の印」と呼んでいたともいわれています。

ヨーロッパには17世紀にオランダの東インド会社が伝え、特に王侯貴族に愛好されていました。

オランダでは王家公認の犬になるほど愛されました。

さらに、フランスではナポレオンの妻である「ジョゼフィーヌ」に可愛がられ、パグはフランス中で人気を集めることになりました。

ジョゼフィーヌは拘束された際に、彼女の愛犬であったパグを使ってメッセージをナポレオンに伝えたとも言われています。

また、イギリスに渡ったのはヴィクトリア朝時代で、当時イギリスで人気だったキング・チャールズ・スパニエルに代わって、そのユニークな風貌からパグは裕福な愛犬家たちから絶大な人気を得るようになりました。

さらにアメリカでは1885年に犬種認定され、それ以降、パグは世界中で安定した人気を得ています。

名前の由来は、さまざまな説があります。頭の形が握りこぶしに似ていたことから、ラテン語の「パグナス(握りこぶし)」を起源にしたという説や、18世紀に流行したパグモンキー(しし鼻の猿)「マーモセット」に似ているところから由来したという説などがあります。

特徴

体高はオス、メス共に約25~28cm、体重はもオス、メス共に約14~18kgが平均的な小型犬です。

正方形に近いずんぐりとしてはいますが、力強いがっしりとした体型とも言えます。

深いシワが刻まれた顔は、黒々しているほど良いとされており、横からみるとまっ平らにみえるほど短い鼻も特徴です。

やわらかく薄い垂れた耳は、反って中がみえるローズ耳か、前に垂れているボタン耳にかの2種類です。

尻尾はついている位置が高めで、二重に巻いたものが良いとされています。

瞳は黒くて大きく愛らしい瞳です。

鼻息が荒いようにも聞こえる、呼吸音も独特な特徴と言えます。

ユーモラスな顔つきは人の顔に近いと親しまれ、見方によっては、時にはコミカルな、時には悩めるような表情に見える愛嬌のある独特な顔に心癒される方も多いようです。

被毛はブラック、シルバー、アプリコット、フォーン(金色がかった茶色)、のいずれかの短毛です。

また、パグには、後頭部から尻尾にかけてトーレスと呼ばれる黒い線があるのも被毛の特徴です。

一般的には肥満傾向にある犬は、いびきをかくとされていますが、パグはもともといびきをかいて寝ることも大きな特徴と言えるでしよう。

犬種的なグループとしましては、ペット用に飼育繁殖されてきた、愛玩犬のグループに入ります。

性格

性格はいたって温和ですが、ユーモアたっぷりな見た目とは裏腹に独立心旺盛でプライドが高く頑固でワガママな一面がありますが、攻撃的になることはほとんどありません。

主人や家族に対してとても友好的というよりも甘えん坊といった方がいいでしょうか。

飼い主と一緒にいる時間を何よりも楽しみにする犬種で、飼い主に喜んでもらえることが何より好きで、とても愛情深く、コミュニケーションを取れば取るほど天真爛漫な愛らしい姿を見せてくれます。

小型犬で、攻撃的ではなく、愛情深い点をとりましても、小さなお子様がいらっしゃる家庭などには最適な犬種だと思います。

注意したい病気

まず一番注意すべきことは、目が大きくて飛び出ていますので、遊びに夢中になりすぎると、どこかしらにぶつけたり散歩中に小枝などに当たったりして、傷つくことがよくあります。

もしもぶつけたりした後に、眼の充血や目やの量が多いなどの症状がでましたら早めに病院で受診して下さい。

また、耳垂れの犬種に多い外耳炎にもかかりやすいと思います。

耳の穴に赤みがあったり、痒がっていたり、嫌な臭いがする時には病院での受診が必要です。

家庭での安易なケアは悪化させることがありますから、ご注意下さい。

また鼻の短い犬種に起こりやすいと言われている短頭種気道症候群という病気にもかかりやすいと思われます。

症状のひどい子は高い室温や過度の運動は避けて、あまり興奮させ内容にすることや、肥満にしないことなどに注意して下さい。

また、注意したいのは、パグ脳炎という病気です。

名前からパグ特有のものだと思われがちですが、パグに多いと言うだけでパグ特有の病気ではありません。

原因は未だはっきりとはしていないようですが、遺伝によるものが多いようで、またかかりやすい時期はだいたい5歳までぐらいなので、そ
れ以降にかかることは大変稀だと言えます。

症状は、発作や痙攣などの神経症状が突然現れて、歩行困難になったり、同じ場所をぐるぐる回るなどの様子が見られます。

そんなときには必ず病院を受診して下さい。

命の危険もあります。

また、パグの寿命は12歳~15歳が標準です。

飼い方

小型で、短毛な上に滑らかな被毛ですから被毛のお手入れには手間があまりかかりません。

ただ鼻の上などは餌の食べかすなどがたまりやすいので、シワの間や奥は濡れたタオルで丁寧に、嫌がらない程度に素早く拭いてあげましょう。

ブラッシングには皮膚を傷めないラバーブラシを使用するのがおすすめです。

また、太りやすい体質ですから、毎日の運動は欠かせず、適度な運動をさせてあげることは大切です。

ただし、寒さや暑さや高い湿気に弱い体質ですから、あまり長時間屋外で過ごさせずに、短めの散歩やゲームなどをするとよいでしょう。

また過食や、人が食べているものを欲しがるからと言って、あげたりすることは絶対に避けて下さい。

肥満により、重大な病気にかかりやすくなってしまいますし、人には大丈夫でも犬には食べてはいけないものもたくさん存在しています。

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