犬の耳が臭い、赤い、かゆいのはカビが原因!

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Photo by Donnie Ray Jones | Flickr

犬は比較的耳の病気にかかりやすい動物ですので、定期的に耳が臭い、赤い、痒いなどの状態になることが多いです。

その理由は、耳の中の通気性を確保できない垂れ耳の犬種がいるという体の構造的な問題もありますが、カビやダニなど通常の生活をしていても感染源となる原因が身近にあるからです。

今回は犬の耳が臭い、赤い、かゆい場合に考えられる耳の病気とその症状、またカビやダニなどの原因や治療法について詳しく説明していきたいと思います。

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マラセチア外耳炎

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Photo by Ryan Vaarsi | Flickr

犬の耳が臭かったり、かゆみを伴いながら赤くなっている場合には、カビが原因であると前述しましたが、これは正式にはマラセチア外耳炎という病気になります。

我が家のホワイトも昔からマラセチア外耳炎には悩まされていて、年に1回くらいのペースでマラセチア外耳炎になっています。

特に右耳が慢性的に悪いみたいで、トリミングに出せば毎回右耳が汚れていると言われますし、耳垢の影響なのか、右耳周りの被毛だけ茶色っぽく変色することも多いです。

▼右耳が慢性的にカビだらけのホワイト
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この写真で分かりますかね?

右耳周りの毛が少し茶色っぽく汚れています。

ん?顔全部が汚れている?
そ、それは、気、気のせいじゃないかなぁ(  ̄3 ̄)~♪

少し話が逸れましたが、詳しく原因や症状などを見ていきます。

原因について

マラセチア外耳炎は、マラセチア菌いうカビの一種が異常に繁殖してしまうことで発症してしまう病気です。

マラセチアは犬の体の至るところに存在しているカビですが、体の抵抗力や免疫力が落ちてしまうと増殖してしまい、悪さをすることがあります。

現在では長毛種や垂れ耳のワンコが外耳炎になる原因の8割がマラセチア菌によるものだと言われていて、耳垢の検査をするとすぐにわかります。

マラセチアが繁殖しているとだるまのような鏡餅のような形をしているのですぐに原因が特定できます。

主な症状

マラセチア外耳炎の主な症状は、耳の痒みです。

犬が異常に耳を痒がっている仕草を見せたり、耳掃除をした時に耳垢の状態がいつもと違う場合は要注意です。

マラセチア外耳炎に感染すると、耳垢の色が濃い茶色のような色から黒っぽい色に変化し、耳垢自体がねっとりと重く粘り気のある状態になります。

臭いもきつくなるので、いつも耳掃除を自宅でしている飼い主はすぐに異変に気が付くでしょう。

耳の中の痒みと耳垢の変化がマラセチア外耳炎の主な症状です。

感染経路について

感染経路は、皮膚についているマラセチアが耳の中に入り込み、ある条件によって増殖してしまった場合に外耳炎の症状があらわれます。

上記したように体が弱っている時と、もう一つは耳の中が湿っている状態のときにマラセチアが増殖してしまうのです。

マラセチアはカビなので、湿った環境を好みます。

犬のシャンプー後や雨の日の散歩の後など、耳が湿ってしまう状態のときは気をつけましょう。

免疫力が低下しているということは、老犬なんかは特にマラセチアが繁殖しやすいので、注意が必要です。

ホワイトは月に1度必ず耳掃除をしていますが、それでも定期的にマラセチア外耳炎になっていると書きましたが、やはり老犬だからというなのかもしれないですね。

治療法と予防法

マラセチア外耳炎の治療は、抗真菌剤が入っている点耳薬を耳の中に入れて、マラセチアを殺菌します。

▼ホワイトがもらっている薬
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また、耳の中の通りを良くするために耳の中に生えている毛を抜いたり、耳を乾かすための処置をします。

家庭で耳掃除をしている場合には、耳の中の毛を抜いていない場合が結構多く、実はこの耳の中の毛が湿気の原因を生んでいたりもするので、何回かに1回は定期的にトリマーや獣医による耳掃除を挟んだ方が良いかもしれません。

予防法は、とにかく湿気をためないことが重要なので、こまめに耳の掃除をして通りをよくしてあげたり、水分を残さないようにしてあげることが大切です。

特に耳が垂れている犬種は、耳の中が湿りやすいので注意が必要です。

耳ダニ感染症

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Photo by Erin Perry | Flickr

ここまでマラセチア菌による外耳炎をご紹介しましたが、前述したように耳の病気の8割はマラセチア外耳炎なので、基本的に耳に異変があれば、まずはカビの繁殖によるマラセチアを疑うというので全く問題ないでしょう。

しかし耳の病気はカビだけでないのも事実で、非常に怖い病気としては耳ダニ感染症というのが挙げられます。

これはマラセチアよりも悪化が激しいので非常に注意が必要です。

原因と症状

耳ダニ感染症は、寄生虫ミミヒゼンダニが原因で外耳炎の症状を発症します。

ミミヒゼンダニは、一度耳の中に入ってしまうと耳垢を餌にしながらどんどん増えていくので、外耳炎の症状から中耳炎や内耳炎と症状が広がっていきます。

耳ダニに感染すると、犬は耳の中にひどい痒みを感じるため、頭を振ったり耳を擦りつけて痒がる仕草を見せます。

それから耳垢に変化があらわれます。黒いカサカサとした耳垢が出ている場合は耳ダニに感染している場合があるので獣医師に相談しましょう。

感染経路について

感染経路は、耳ダニに感染している犬との接触が主なルートです。

少しでも触れた場合感染すると言われていて、その感染力は強いと言われています。

また、犬の耳の掃除をこまめにしていない場合、耳垢と湿った環境を好むダニが増殖してしまう場合があります。

治療法と予防法

治療は、耳内の洗浄と耳垢の除去、さらにダニを殺す効果のある点耳薬や塗り薬等を使って治療していきます。

予防法については、耳を清潔な状態に保つために定期的にチェックをしたり、こまめに掃除をしてあげることが大切です。

これはカビの予防法と同じですが、湿気対策としてやはり耳の中の毛は抜くようにして、通りをよくしてあげるのが大切ですので、自分でできない場合はトリミングや動物病院でやってもらうなどして、しっかり湿気対策をしましょう。

また、耳ダニに感染している犬とは接触しないようにし、もし自分の犬が感染してしまった場合は他犬との接触を避け、犬のケージ内はすべて消毒をするなど、ダニを徹底的に駆除することが必要となります。

耳垢による病気の違い

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Photo by gomagoti | Flickr

犬が耳の病気にかかった場合、多くは耳垢の状態で病気をある程度判断することができます。

通常の犬の耳垢は、白から黄色っぽい色をしていて臭いもほとんどなく、べとついた感じもありません。

耳垢の位置も耳の奥までたまらずに、飼い主が掃除できる範囲だけで溜まっている状態です。

しかし耳の病気になってしまっている犬の場合は、様々な異変が耳垢や耳周辺に起こるのです。

上記したマラセチア外耳炎の場合は、耳の中の痒みと共に耳垢の色が濃茶色から黒色になり、ねっとりとした粘り気のある耳垢が出てきます。

耳ダニの場合はカサカサとした黒っぽい耳垢になります。そしてどちらの場合も耳の中や耳垢の臭いがひどく、発酵したような何とも言えない独特な悪臭がします。

また耳の病気の場合は痒みを伴うことが多いため、耳が赤くなったり、掻いて傷をつくってしまうこともあり、二次感染への注意も必要となります。

まとめ

  • カビもダニも湿気を好む
  • こまめに耳掃除をしよう
  • 耳の中の毛を抜いて湿気対策をする
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