ミニチュア・ピンシャーは尻尾切る?性格や寿命や病気、抜け毛対策

ミニチュア・ピンシャーはドイツ原産の犬種で、昔は尻尾を切る断尾というのをするのが一般的とされていた犬種で有名です。

今回はミニチュア・ピンシャーが本当に尻尾を切る必要があるのかや、ミニチュア・ピンシャーの性格や抜け毛などの飼い方の注意点、気を付けたい病気などをご紹介します。

Sponsored Link

犬種情報

名称:ミニチュア・ピンシャー(Miniature Pinscher)
別称:レイ・ピンシャー
   ツヴェルク・ピンシャー
サイズ:小型犬
原産地:ドイツ
体高:25.5~32cm
体重:4~5kg
寿命:12~14歳

主要団体によるグループ分け
  • FCI:2G.使役犬
  • AKC:4G.テリア
  • JKC:2G.使役犬

歴史

ミニチュア・ピンシャーはドイツ原産で、その見た目からドーベルマン・ピンシャーを小型化したものと思われがちですが、実は、ジャーマン・ピンシャー(短毛のテリア)とダックスフンド、そして、イタリアン・グレーハウンドを掛け合わせて作られたといわれています。

その性格や特徴は今でも顕著にみられ、丈夫な体や短気な性質・ほとんどの配色はジャーマン・ピンシャーから、恐れを知らない性格とレッド系の配色はダックスフンドから、優美でしなやかな身のこなしや、遊び好きな性格はイタリアン・グレーハウンドから、引き継がれていると思われます。

しかし、ミニチュア・ピンシャーはそれらの特徴を寄せ集めただけではなくて、どの犬種よりも活発で元気のよいという独特の特徴も持っています。

特徴

ミニチュア・ピンシャーの特徴は、短毛で光沢のある滑らかな体毛に覆われ、毛色は4種類、Red(赤茶毛)、Stag-Red(濃い赤茶毛)、Black&Rust(ブラック&タン=黒色に黄褐色)、Chocolate&Rust(チョコレート&タン=茶色に黄褐色)があります。

特に歩き方が、乗用馬のような(Hackney-Like)飛び跳ねる感じが可愛らしく、そこが人気の高いポイントのようです。

また、リラックスタイムに馬や鹿のように前足を折り畳むところが、他の犬種にはない特徴です。

ミニチュアピンシャーの平均寿命は、12~14歳くらいですが、最近はさらに長生きになってきて、15年以上、元気で長生きするタイプも増えてきています。

ちゃんと「しつけ」をして、ストレスを少なく、まめに育てていくことが元気で長生きさせる秘訣のようです。

性格

ミニチュア・ピンシャーの性格は、明朗活発、ワンパクでいたずら好きで、家族に対しては愛情も豊かで、他人に対してはとても警戒心が強く、テリア種によくみられるような、頑固で独立心の強い性質があります。

好奇心が強く、別名、「脱走の芸術家(Escape Artists)」とも言われます。

常に、好奇心の赴くまま、なにかおもしろいことは無いかと忙しなく動き回って、休むことを知らない、まるで機械のような犬種といえます。

注意したい病気

ミニチュア・ピンシャーがかかりやすい病気には、まず、「外耳炎」があります。

臭いのある耳垢がたまり、耳の鼓膜までの外耳道に炎症が起こります。

かゆみや痛みが伴うので、引っ掻いてしまうとさらに化膿するので注意が必要です。

予防策としては、余計な耳毛をカットしたり、シャンプー後に水分をしっかり取ることが必要で、通気性を良くして湿気をためないようにすることが大事です。

また、「口蓋裂」も要注意な病気です。

短頭種に多く、口腔と鼻腔を分けている部分が裂けるように穴が開いてしまい、飲み込みに影響を及ぼします。

さらに、アレルギーなどによる「皮膚炎」「脱毛症」「アトピー皮膚炎」、そして「糖尿病」「椎間板ヘルニア」なども気を付けるべき病気です。

アレルギーの原因としては、ハウスダスト・花粉・食物・サプリメントや薬物系が多く、皮膚が過敏になり炎症を起こしたりします。

治療法としては、ビタミン剤で皮膚の新陳代謝を上げたり、傷ついた皮膚を修復させます。

それらの様々な病気を予防するには、常に、活動性が落ちていないかなどの健康状態を観察し、その原因を適切に判断していくことが大事になります。

また、早めに獣医さんに相談して、悪化させないことを心がけましょう。

飼い方

ミニチュア・ピンシャーの飼い方としては、被毛のお手入れは、あまり必要はありませんが、抜け毛は頻繁にあるので、数日おきに丁寧にブラッシングを行います。

あまりしょっちゅうシャンプーすると油分が抜けてしまい、体毛の艶やかな光沢が鈍くなったり、乾きにくくなるので、温かいお湯でしめらせたタオルなどで全身を拭いてやる程度で、充分、清潔さを保てます。

しかし、目や耳に汚れがたまりやすいので、そこは特に注意深く、拭くようにしましょう。

夏の暑さや冬の寒さが苦手なので、猛暑の散歩はひかえ、冬は暖かい犬用セーターなどを着せるなど工夫が必要です。

ミニチュア・ピンシャーは、小型なので遠出は必要ありませんが、かなりの運動量が必要で、遊び好きでもあるので、1日に数回は室内や庭などで運動させてやりましょう。

外で走り回ることが好きですが、寒さに弱いことと、好奇心がありすぎることなどから、室内飼いが基本です。

断尾について

断尾とは、プードルやウェルシュ・コーギー、ミニチュア・ピンシャー、ドーベルマンなど、特定の種類の犬の尻尾を、外観の美しさを際だたせるために行っていたものです。

元々は闘犬が戦いの相手に尻尾をかまれないように行ったのが始まりだと言われています。

断尾は現在は、「行うべきではない」ということが主流になりつつあります。

ヨーロッパでは「動物虐待行為だ」と禁止している国も多いです。

日本は動物愛護法がありながらも、断尾も断耳も禁止してはいません。

しかし、断尾をすると大きな問題が2つ生じます。1つは、犬が尻尾で行う感情表現ができなくなるということ。

もう1つが、病気になりやすくなるということ。

尻尾の働きとしては、バランスをとったり、鼻を覆って冷気を体内に取り入れないようにすることがありますが、それができないことで、バランス感覚が狂って転びやすくなったり、呼吸器系の病気のリスクが高まったりします。

また、断尾する時期は、生後1週間以内に行い、この時期だと犬はあまり痛みを感じないというのが定説だったのですが、それは間違いで、やはり、実際にはかなりの痛みを伴うので、「虐待にあたる」「禁止すべき」という流れになってきているようです。

Sponsored Link

コメントはこちらから

ご意見・ご感想があればお気軽にコメント下さい。
返信はしたりしなかったりですが頑張ります!笑

コメントは承認制になっていますので、私が承認するまで表示されません。
投稿後は表示されるまで気長にお待ちください。

誹謗中傷などのネガティブなコメントは非承認にする場合がありますが、個人運営のブログなのでご理解頂ければと思います。

ホワイト可愛いってコメントは100%承認させて頂きますのでお待ちしております!笑

コメントを残す