ラブラドール・レトリバーの特徴と性格や飼い方、病気と寿命のこと

ラブラドール・レトリバーはカナダ原産の犬で、攻撃的な面はほとんどなく、人間が大好きで愛情深い性格のため、飼い主の指示には従順に従うという特徴があります。

今回はラブラドール・レトリバーの性格や気を付けたい病気などの特徴と、しつけ方法や飼い方、寿命などをご紹介します。

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犬種情報

名称:ラブラドール・レトリバー(Labrador Retriever)
別称:ラブラドール・レトリーバー
サイズ:大型犬
原産地:カナダ
体高:55~62cm
体重:25~34kg
寿命:12~13歳

主要団体によるグループ分け
  • FCI:8G.7G以外の鳥漁犬(運搬犬)
  • AKC:1G.スポーティング(鳥猟犬種)
  • JKC:8G.7G以外の鳥猟犬(運搬犬)

歴史

ラブラドール・レトリバーの原産地はカナダとなっています。

ニューファンドランド島に16世紀頃に使役犬として連れてきていたセント・ジョンズ・レトリーバーが、このラブラドール・レトリバーの血統の元の犬種であると言われています。

ニューファンドランド島では、セント・ジョンズ・レトリーバーは漁網からこぼれ落ちた魚を回収に従事していました。

そのほか漁師が必要とする船と船の間に網を渡したり、小さな船を引くなどの仕事もこなしていました。

この能力は狩猟犬としても発揮するもので、イングランドに持ち込まれた後は、水鳥猟を愛好する紳士たちの間で重宝されました。

ニューファンドランド島の漁師たちに愛されたこの能力は、訓練によって得たものではなく、持って生まれたセント・ジョンズ・レトリーバーの本来の姿でした。

そのことにも驚いたイングランドの紳士は、この犬種の繁殖に、徐々に意欲を見せ始め、ラブラドール・レトリバーが生まれたようです。

しかしイングランドにはすでにニューファンドランド犬が認知されていましたので、それと区別するために、ラブラドール・レトリバーと名付けられたのです。

ラブラドール・レトリバーはニューファンドランド犬よりも、少し小ぶりな犬種です。

特徴

水漁に従事していただけのことがあり、泳ぎが得意で足も速く、寒さにも強いという特徴があります。

また、とても忍耐強いので現在では主に盲導犬として活躍し、また鋭い臭覚を活かして警察犬や救助犬や麻薬探知犬としても活躍しています。

ただ、誰に対しても友好的な性格ですから番犬にはならないと言われています。

身体的特徴は体格が大きく、がっしりとしていてたくましい筋肉がついていますので、日本では大型犬の代名詞となっています。

胴は短いですが幅広く、全体的にバランスのいい体型をしています。

鼻吻部は長く、鼻孔が大きめです。

ラブラドール・レトリバーの被毛・毛色は、滑らかで短い被毛で、毛色はブラック、チョコレート、イエローなどの単色で、胸に小さな白い斑がついている場合があります。

また、密集した短毛は水をよく弾く上毛と冷気を通さない厚い下毛からできていて、しっぽはオッターテイルというカワウソに似た形をしています。

体高はオスが約57~62㎝、メスは約55~58㎝くらいです。

体重はオスが約27~34Kg、メスは25~32Kgくらいが標準です。

性格

ラブラドール・レトリバーの最大の特徴ともいえる温和で従順な性格は、人気のひとつの要因になっています。

とても人なつっこいので、番犬やガードドッグには向きませんが、とても賢く、しつけや訓練にはよく耐え素直に覚えてくれます。

体格の大きさとは裏腹に、攻撃的な面はほとんどなく、人間が大好きで愛情深いですから飼い主の指示には従順に従い、子供の相手もよくします。

ただ、これほど優秀で家庭犬としてふさわしくても、生後2歳ぐらいまでの子犬の時期は、かなりやんちゃをします。

悪気はなく遊ぶのが好きなので、はしゃいでいるだけなのですが、室内をめちゃくちゃにされることなどもあります。

ところが2歳を過ぎたころに、そのやんちゃぶりはピタリと止まります。

飼い主と遊んだりするとき以外は、床に静かに寝そべり、じっとしたままで、飼い主を目で追うだけのことが多くなります。

子犬から飼う場合は、少々のやんちゃは我慢し、室内を安全に保つようにすれば、成長して立派な家族の一員になっているはずです。

注意したい病気

かかりやすい病気としては、皮膚の腫瘍が乳腺腫瘍に次いで、よく見られます。

悪性も良性もありますが、見た目で区別は出来ず、症状によっては皮膚病と見誤ることもあるので、注意が必要です。

また、股関節形成不全という遺伝的に股関節を形成する骨が十分に発達しない病気の場合があるのですが、これはラブラドールレトリーバーに限らずに、大型犬によく見られる病気です。

他には、膝の前十字靭帯断裂と呼ばれる怪我多くなると言われていて、加齢で靭帯が弱くなったり、肥満で膝に負担がかかったりすると、膝関節の靭帯が切れて、運動に障害が出る病気です。

眼病で代表的な人間にも老化により起こりやすくなる病である白内障というレンズの役割をしている水晶体が濁り、視力に影響が出る病気にも、老化とともにかかりやすくなります。

ラブラドール・レトリバーの平均寿命は12~13歳が標準だと言われていて、若干ですが、ゴールデン・レトリバーよりも長生きな印象です。

飼い方

太り過ぎ防止のためにも頻繁に散歩などの運動が必要です。

ただ、散歩中でもラブラドール・レトリバーは、落ちているものを拾いたい!くわえたい!運びたい!という半ば本能的な欲求があります。

その行為はレトリーブと呼ばれるものですが、何でもくわえてしまうクセがありますので、注意が必要です。

これを上手に利用すれば、元来の目的である獲物を回収する猟犬としてだけでなく、フリスビーキャッチやボール投げなども飼い主さんと一緒に楽しむことができ、上手に出来るようになればそういった競技に出ることも可能です。

また、散歩中の注意として、誰にでも友好的な性格であるゆえに、悪気はなく甘えの表現として、初対面の人に突然飛びついてじゃれたりすることがありますので、相手にケガをさせないようにしなければなりません。

日頃からスキンシップを兼ねてブラッシングをしながら皮膚の血行をよくしたり新陳代謝を高め、抜け毛を除いてマッサージをしたりしてあげて下さい。

レトリーブすることはほとんど本能のように備わっていますので、くわえることを止めさせるのはよくありません。

ストレスのもとにもなりますし、できればくわえていいものと悪いものをしっかり見極めさせることが大切なことです。

ラブラドール・レトリバーのしつけは他の犬種よりもスムーズなはずですので、トイレのトレーニングなども楽だと思います。

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6件のコメント

  • 藤村静子

    現在15才のラブラドールがいます。
    人間の歳では、何歳ですか?

    • ゆーま

      >>藤村静子さん
      コメントありがとうございます。
      ラブちゃんで15歳ってメチャクチャ長生きですね!!
      その年齢は結構すごいですよ。

      犬の年齢換算は諸説あるので方法によって少し変わってくるのと、体重によっても変わってきます。

      一般的に大型犬と分類される犬種は15歳で110歳から115歳と言われていて、中型犬に分類される犬種でも90歳から102歳あたりが平均的なので、藤村さんのラブラドールが比較的小柄であれば、約100歳前後、もし一般的な標準サイズであれば、110歳前後と考えられます。

      小型犬に比べ大型犬は寿命が短いのが通例ですので、15歳っていうのは自慢しまくって良いと思いますよ!笑

      これからもお体に気を付けて、もっともっと長生きさせてあげて下さい。

  • 匿名

    12月下旬で1歳になるラブラドールを飼っています。
    ラブラドールは寒さに強いと聞いていますが、急に寒いところに連れて行っても大丈夫ですか?普段の生活とあまりに温度差があるので。
    前回連れて行ったときは、まだ氷点下ではなかったからでしょうか、元気に走り回っていました。ただ少し下痢ぎみでした。
    服を着せると破ってしまって、半日も持ちません。
    暖かマット、座布団、毛布、全ておもちゃになってしまって、見るも無残です。
    家庭の事情で毎月、3日~5日ほど行きます。夏は涼しくて良いのですが、冬は今から雪かきが必要なところです。

    • ゆーま

      コメントありがとうございます。

      確かに犬は急な寒さでお腹が緩くなることがあります。

      しかし、犬は様々なことでストレスを感じ、ストレスが原因で下痢をする場合も多いです。

      例えば、犬は住む家(環境)が突然大きく変わるとストレスを感じるので、旅行などでも下痢になる子もいます。

      滞在期間が3日~5日ってことを考えると、もしまた下痢をしたからと言って寒さが原因と決めつけるのは早いかなと思います。

      他にも長時間の移動なども犬にとってはストレスなので、そこまで温度差のある地域間での移動ならば、相当な時間がかかるのではと予想されます。

      結論としては、移動時間・滞在中、しっかり暖房器具で室温が調整されている場所での滞在なのであれば、そこまで心配はしなくても良いと思います。

      注意点としては2つです。

      1つ目は、すでに雪が積もっているのであれば、雪の中を歩かせるとしもやけを起こしたり、地面と心臓が近い分余計寒さを感じるので、雪の中はさすがに歩かせないようにした方が良いです。(除雪された道を選ぶか、無理なら抱っこかキャリー推奨)

      2つ目は、犬に限らず人間も含めてですが、急激に寒さを感じると心臓に負担がかかります。
      これは突然寒い地域に行ったとかのレベルではなく、温かい部屋から氷点下の外に出た瞬間とかです。
      なので、滞在期間中は室内と外を頻繁に出入りさせるのは控えた方が良いのではないかなと思います。

  • 龍之介

    我が家のラブラドールは、16歳4ヶ月です。昼間は散歩にも行けたのですが、今散歩に行こうとすると様子が変。心配で情報が欲しくて探していて、このサイトにきました。寿命かな。立てなくなってます。首も左に傾げています。

    • ゆーま

      大型犬で16歳ということであれば、寿命と言われればそれまでですが、前庭疾患の症状と似ているような気がします。

      私は獣医ではないので、やはりしっかり病院に行くのが良いと思いますが、もし前庭疾患であれば今日明日で死んでしまうってことではないと思います。

      地域にもよりますが、深夜もやってる動物病院もあるので、あまりにも様子が怪しければ急患っていうのと検討した方が良いと思います。

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