キャバリアの特徴と性格や飼い方、気を付けたい病気や寿命と臭い

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Photo by Mário Simoes | Flickr

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルはイギリス原産の犬で、英国やヨーロッパの王族、貴族、資産家などに愛されていた歴史があります。

今回はキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの性格や気を付けたい病気などの特徴と、寿命や臭いの対処法などをご紹介します。

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犬種情報

名称:キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル(Cavalier King Charles Spaniel)
サイズ:小型犬
原産地:イギリス
体高:31~33cm
体重:5~8kg
寿命:9~14歳

主要団体によるグループ分け
  • FCI:9G.愛玩犬
  • AKC:5G.トイ(愛玩犬種)
  • JKC:9G.愛玩犬

歴史

キャバリアの本名はキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルという長い名前です。

古くから犬好きで知られるイギリス王室では色々なスパニエルが飼育されていましたが小型のスパニエルと東洋の狆やパグなどマズルの短い愛玩犬を交配し、マズルの短いスパニエルが作られるようになりました。

この犬種名をキング・チャールズ・スパニエルとされました。

キャバリアは、チャールズ2世が可愛がっていたキング・チャールズ・スパニエルの変種だと言われています。

当初はコッカースパニエルと非常によく似た外見で、現在のキャバリアよりもひとまわり以上小さくマズルの短い風貌でした。

マズルの短いキング・チャールズ・スパニエルは英国やヨーロッパの王族、貴族、資産家などに愛されましたが、いびきがうるさく病弱な事が欠点とされていため、愛好家が19世紀前半ごろ、昔の姿を目指し繁殖を始めました。

そして試行錯誤を経て尖ったマズルを持つキング・チャールズ・スパニエルが生まれました。

その後、この尖ったマズルを持つキング・チャールズ・スパニエルに、中世の騎士を意味するキャバリアの名を冠して命名されたのがキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルです。

犬種として登録されたのは、原産国イギリスで1945年、アメリカでは1996年と大変遅くなりましたが、1960年頃には英国王室にもキャバリアが迎えられ、人気が広がりました。

今では長い本名ではなく単にキャバリアと呼ばれる方が多いようです。

特徴

体高はオス、メス共に約31~33㎝、体重もオス、メス共に約5~8Kgが標準的なやや大きめの小型犬です。

体高より体長が長めなのも特徴です。

垂れ耳で目が丸く大きく、額は平らでマズルは長め、被毛はとても綺麗な犬種です。

また、豊富な飾り毛もキャバリアの特徴と言え、絹のように滑らかな肌触りで、さわり心地がとてもいいです。

その反面、抜け毛が多い犬種でもあるので、アレルギーを持っている方はこまめに掃除をして取り除くなど、注意が必要です。

被毛はウェーブがかかっている犬と、ストレートの犬の2種類あり、毛色は4種類に分かれています。

それぞれ、非常に魅力のある毛色をしていて、トイカラーのキャバリアはホワイトが基調で、ホワイトにブラックタンが、配色されています。

赤褐色の毛色のキャバリアの場合レッドとは呼ばずに、ルビーと呼ばれていて、上品さを出すためにそう呼ばれているのではないかと考えられています。

他にはホワイトにマロンの斑点が入っているブレインハムと言うカラーがあり、これは、キング・チャールズ・スパニエルを愛玩していたマルボロ侯爵のお城の名前から来ています。

艶のあるブラックに黄褐色で目の上や頬などにタンが入っているキャバリアのカラーはブラックタンと呼ばれています。

性格

キャバリアは活発でありながら大変穏やかで非常に性格の良いことで知られている犬種です。

落ち着きがありますが、遊ぶことも大好きで他の犬や人間とも仲良くできる犬種ですからお子様がいらっしゃるご家庭や、多頭飼いには大変オススメできる犬種です。

争い事を好まず、攻撃性はほとんどないので安心して子供と遊ばせてあげることも出来ます。

また、むだ吠えや噛みグセなどはほとんどありませんからマンションや住宅密集地でも、安心して飼うことができます。

番犬としては不向きな犬種ですが、家族の一員としては、とても向いていて、飼い主に対しても非常に従順な犬種です。

その分非常に寂しがり屋ですから出来るだけかまってあげて欲しいですし、お留守番はあまりさせないようにしてあげて欲しいです。

注意したい病気

垂れ耳の犬種は皆そうですが、外耳炎にかかりやすいです。

他の垂れ耳の犬種に比べさらに耳が長い為、特にかかりやすいと思います。

痒そうにしていたり、耳の穴付近が赤くなっていたり、異臭がした場合には早めに病院を受診して下さい。

また、キャバリアのような小型犬のかかりやすい病気で代表的なのが膝蓋骨脱臼(膝の皿が脱臼してしまい歩行が困難になる)です。

膝の皿を触る揺れたり痛がったりする場合やスキップを踏んでいるようなまたは、つま先立ちのような歩き方をしていたら膝蓋骨脱臼を疑いすぐに病院を受診して下さい。

生後1年以内であれば、完治すると言われている病気ですので、早期発見が大切です。

また、シルクのような繊細で長い被毛の為皮膚疾患にもかかりやすいです。

※追記 2017年5月4日
凛ママさんよりコメントでご指摘を受けました。

キャバリアの持病とも言える病気は心臓病。
キャバリアを飼う者は皆知っているのに、このような読み物にはあまり書かれていないような気がします。
キャバリアにとって一番気をつけなければいけない言葉なので、はっきり書くべきだと思います。

キャバリアが心臓病にかかりやすいと言うのは事実で、諸説ありますがキャバリアの5割は何かしらの心疾患を抱えると言われています。

代表的な病気としてあげられるのが、後天性心疾患の僧帽弁閉鎖不全症で、これは僧帽弁と呼ばれる弁が閉じなくなり、血流が逆流してしまう病気です。

僧帽弁閉鎖不全症は最悪の場合死に至る恐ろしい病気にもかかわらず、発症初期はほとんど自覚症状が無いという恐ろしい特徴があります。

健康診断などで偶然発見されるケースが多いので、早期発見したい場合には定期的な健康診断が必須と言えるでしょう。

また、キャバリアの場合は先天性の心奇形が見られることもあります。

これからキャバリアを飼う方は、凛ママさんが言われる「キャバリアの持病とも言える病気は心臓病」という言葉は必ず覚えておいて頂きたいと思います。

飼い方

キャバリアは小型犬なので、室内で飼うのが良いでしょう。

ただ、膝蓋骨脱臼の危険がありますので、室内で飼っていく際にはフローリングにカーペットやマットを敷いてあげるのがオススメです。

キャバリアは素直で物覚えの良い犬種ですからしつけやすい犬種です。

特に人と触れ合う事を好みますから、スキンシップをしてオーバーなくらいに褒めてあげてしつければすぐに色々を覚えてくれます。

そうしたしつけ方法はキャバリアの本来の性格の良さや、穏やかさを伸ばす結果にもなります。

運動面ではお家の中だけでもキャバリアは運動量的には満足できますが、家の中に居るだけではストレスがたまりますので、日光浴と散歩によるストレス解消は健康面でも大切です。

キャバリア自体あまり運動は得意な犬種ではありませんが飼い主となら運動も楽しく思うでしょうし、社交性や社会性を身につける為にも子犬の頃から散歩に連れていく習慣をつけましょう。

散歩の時間は20~30分程度で十分です。

キャバリアは、非常に食いしん坊な性格ですから落ちている物も食べてしまう可能性がありますので、拾い食いの癖をつけないように気をつけて下さい。

家でも食べ物をほしがる傾向がありますが甘やかしてはいけません。

肥満の原因になり数々の病気を発病する危険があります。

ブラッシングは毎日して下さい。

抜け毛が多い犬種ですからブラッシングを怠るとすぐに毛玉ができます。

特に耳、お腹、股部分に毛玉が出来やすいです。

毛玉にダニなどが集まる可能性があり皮膚疾患をおこし兼ねませんので、スキンシップも兼ね毎日ブラッシングをして下さい。

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2件のコメント

  • 凜ママ

    キャバリアの持病とも言える病気は心臓病。
    キャバリアを飼う者は皆知っているのに、このような読み物にはあまり書かれていないような気がします。
    キャバリアにとって一番気をつけなければいけない言葉なので、はっきり書くべきだと思います。

    • ゆーま

      ご指摘頂きありがとうございます。
      私の勉強不足で、正確性に欠ける情報を提供してしまいました。
      追記にてしっかり修正させて頂きましたので、また何かあればコメント頂ければと思います。

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