【副作用が危険】老犬に狂犬病予防接種を打つべきか?


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老犬になると体力の低下などで、狂犬病予防接種の副作用がとても心配ですよね。

副作用が起きた場合、嘔吐や下痢などの症状が出る場合もありますし、過去には死亡事故が起きた事例などもあるんです。

今回は老犬が狂犬病の予防接種を打つべきか考察していこうと思います。

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老犬は予防接種を免除できる場合がある


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日本には『狂犬病予防法』という法律がありますので、狂犬病の予防接種が義務付けられています。

しかし、法律的に必要だからと言われても愛犬が老犬になってしまうと副作用が心配でなかなか注射をしたくないと言うのが本音ですよね。

私もホワイトが前庭疾患やクッシング症候群で苦しんでいる中、とてもじゃないですが注射はしたくなかったですし、獣医さんも無理して打たない方が良いですねと言ってくれました。

ただ、獣医さんがこういったことを言ってくれるのは実は珍しいことで、基本的に『狂犬病予防法』では接種を除外する規定がありません。

つまり本来は愛犬がどんな状態だろうと副作用など関係なく絶対に打たなければいけないものなのです。

ただ、お住まいの地域や自治体によっては『狂犬病注射猶予証明書』という証明書を発行してもらえることもあるため、年齢的に心配であれば獣医さんに予防接種を打つべきか必ず相談をするようにしましょう。

予防接種による命の危険などが認められなければ証明書を書いてもらえない場合もありますので、必要であれば複数の動物病院へ行きセカンドオピニオンを実施しても良いかもしれません。

ホワイトは14歳のときから免除をして頂いています。

▼14歳の誕生日の時のホワイトさん(写真のロゴは昔のブログ名です)

ホワイトは免状してもらうことができましたが、中には地域によっては免除をしてもらえない場合もありますので、その場合は体調が悪い日は避けるというのを徹底した方が良いです。

老犬に限らず、そもそも体調が悪い場合は無理に摂取させない獣医師も多いのでこれは問題ないかもしれません。

人間でも37.5度以上の熱があるときは予防接種が受けられないのと同じで、犬も体調が悪いときは日にちをずらしてあげるようにしましょう。

また、毎年狂犬病の予防接種を受けると体調を崩してしまう場合は早めに獣医師に相談して、予防接種前にアレルギーを抑える薬を入れてもらうなどの対応をしてもらうようにしましょう。

狂犬病の予防接種は毎年必ず受けなくてはならないものなので、獣医師と相談しながら時期がずれてしまったとしても摂取するようにして下さい。

逆に言えば、4月~6月というのが一般的な予防接種の時期ですが、必ずこの時期に打たないといけないわけではないので、体調が悪いのに無理して接種したりすることがないようにしましょう。

狂犬病予防接種の副作用


Photo by ehemphil2014 | Flickr

若い犬の場合には細胞も若いため多少の副作用にも打ち勝つことができますが、老犬の場合は衰えていくだけの細胞ですので、副作用の負担に耐えられない場合があります。

また、老犬の場合は体のどこかに病気を抱えている場合もあり、そういった治療のために飲んでいる薬と予防接種の相性が悪い場合などもありますので、年齢を重ねるほど副作用に関しては過敏に注意すべきです。

老犬に起こりやすい副作用をご紹介します。

▼注射される様子

下痢や嘔吐

これは老犬に限らずですが、狂犬病の予防接種の副作用でもっとも多い症状が下痢・嘔吐です。

注射前日までは元気で食欲もあったのに、注射後に下痢や嘔吐の症状が出始めた場合は副作用である可能性が高いので、動物病院に連絡をした方が良いでしょう。

特にチワワなどの超小型犬の場合、副作用が出やすい上に、急変までが早いので軽い下痢症状などでも甘く見てはいけません。

また嘔吐物や排泄物に血が混じっている場合はすぐに動物病院を受診するようにしましょう。

もし老犬で免除ができなかった場合は、注射後30分は動物病院で待機するなどした方が安心かもしれません。

嘔吐は症状としても分かりやすいので、すぐに副作用かどうか判断が付きます。

発熱と消化器疾患

注射の副作用による発熱は人間の子どもでもよくあるように、犬でも起こることがあります。

予防接種は、今までに体内に入ったことのないものを入れるので、体が異物と認識して入ってきた細胞たちを攻撃します。

その反応が強いほど発熱として強く副作用が表れるのです。

熱が出た場合も動物病院に連絡をして症状を伝えましょう。

また発熱によって、ご飯を食べることができなくなってしまったり、嘔吐してしまったり、水も飲めないなどの消化器疾患を併発する場合もありますので、脱水症状なども心配する必要があります。

蕁麻疹等の湿疹

狂犬病の予防接種後に、犬の顔付近に湿疹が表れるようであれば、注射の成分にアレルギー反応を示している場合があります。

いわゆる蕁麻疹(じんましん)と言われる湿疹なので、症状が出てしまった場合はすぐに動物病院へ行きましょう。

アナフィラキシーショック

重度の副作用にアナフィラキシーショックという症状があります。

呼吸困難に陥り命を落とすことにもなりかねません。

狂犬病の予防接種でアナフィラキシーショックを起こす要因としては、予防接種の効果を高めるための化学成分にアレルギー反応を起こしてしまう犬がいることが考えられています。

アナフィラキシーショックの場合は一刻を争うのですぐに動物病院へ連れて行くようにしましょう。

過去に狂犬病の死亡事故というのも報告が上がっているのですが、理由のほとんどがこのアナフィラキシーショックと言われています。

接種後1時間以内に亡くなってしまうケースも多く、はっきりとした原因が分からないことは多々あり、犬の死亡後の解剖検査が獣医師を養成する大学の病理専門の機関などでないとできないという理由も合わさり、原因が特定できず突然死として処理をされる事例が多いのです。

そのため、はっきりと狂犬病の予防接種によるアナフィラキシーであると特定できていない件数も含めると、狂犬病による死亡事故はかなりの件数になると考えられています。

まとめ

  • 自治体によっては狂犬病予防接種を免除できる
  • 老犬は体調を考慮し免除をしてもらおう
  • 免除が難しければ必ず体調の良い日に実施しよう
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