犬の嗅覚は人間の何倍凄いのか?なぜか遠距離の匂いは分からない!

犬の嗅覚が非常に優れているのは有名ですが、実際に人間より何倍ぐらい優れているのかご存じでしょうか?

犬の嗅覚にも特徴があり、実は遠くの距離の匂いは分からないのです。

今回は犬の嗅覚が人間の何倍ぐらい凄いのかや、なぜ遠距離を嗅ぎ分けられないのかをご紹介します。

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犬の嗅覚について

様々なアニメや漫画などで、犬が嗅覚を活かしターゲットを探すような描写が描かれたり、実際に警察犬が遺留品などの匂いから犯人を特定したり、麻薬犬が活躍したりと、犬と言えば嗅覚というくらい犬の嗅覚が優秀なのは周知の事実かと思います。

▼警察犬研修会の様子

では具体的にどれくらい凄いのでしょうか。

人間の100万~1億倍

犬の嗅覚は元々優れていますが、最大で人間と比べて1億倍の嗅覚があると言われています。

ただし全ての臭いに対して1億倍働くわけではなく、主に臭酸といって汗をかいたときに発生する揮発性脂肪酸を感知する能力に対してよく働くと言われています。

そのため警察犬は犯人の汗の臭いを元にして足取りを追い、犯人を特定することができたり、居場所を突き止めたりすることができるという訳です。

よく勘違いされているのは、犬は臭いを強烈に感じているのではないかということですが、実際には違っていて、人間と同じ空間にいたとして、人間は1つの物の匂い、例えば入れ立てのコーヒーの匂いしか感じないところを犬はコーヒー以外にいくつもの匂いを感じ取ることができるというイメージの方が正しいということです。

犬の嗅覚は、いくつもの臭いを敏感に感じ取れるという意味で非常に優れているんですね。

遠距離は苦手?

嗅覚が凄いと聞くと、遠くの匂いを嗅いでいる姿を想像する方が多いと思います。

しかし犬の嗅覚で優れている点は、たくさんの臭いを嗅ぐことができるということなので、遠距離の臭いを嗅ぎ取ることができるわけではありません。

犬は遠くの臭いを感じるのではなく、1メートル幅くらいの感覚で同じ臭いがついているから跡をたどることができるのです。

そのため距離に換算すると、1メートルから3メートルくらいの距離でしか臭いを嗅ぎ分けられないということになります。

警察犬が遠くにいる犯人を追うことができるのは、犯人の足跡を嗅いで、その足跡から微量に臭う犯人の足の汗の臭いを感知していくから何キロ先でも歩いて逃走した場合は追うことができるのです。

例えば10メートル先に犬のおやつを置いていたとして、それを匂いだけで嗅ぎ分けることは難しいと言えます。

嗅覚を鍛える

じゃあ我が家の愛犬も、いつでも警察犬できるねって思ったあなた!
ただの親バカです。笑

元々犬は嗅覚が優れていますが、それを実践で活用するにはそれ相応のトレーニングが必要となります。

▼ホワイトは自称未開封でもビーフを選べるらしいですが^^笑
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例えば、警察犬の場合は特定の臭いだけを追う訓練を日々積み重ねていくことによって事件のときに活躍することができますし、麻薬犬の場合は麻薬や大麻の臭いに反応するように訓練して、その臭いを感じた時にだけ吠えるようにを教え込んでいます。

しかし一般犬でも、セントトレーニングというある特定の臭いをたどっていくというトレーニングの方法があります。

臭いを嗅ぐというトレーニングは、犬の本能である嗅ぐという行動を取り入れているため、ストレスが少なく、脳や嗅覚などへの刺激が多いので、犬の精神を安定させるためにも効果があると言われています。

なぜ嗅覚が優れているのか

犬の鼻腔の奥には、嗅細胞という細胞が張りめぐらされています。

その嗅細胞の数が、人間が500万ほどなのに対して、犬は約2億あると言われています。

犬は臭いを受容する細胞の数が人間の約100万倍あるので、人間が感じることのない薄い臭いも嗅ぎ分けられるのです。

それから犬の鼻は濡れていると良いと犬を飼っている人なら聞いたことがあると思いますが、犬の鼻が濡れているのは、ニオイの素となる成分を集めやすくするためでもあります。

そのため鼻がカサカサしていると体調が悪かったり、臭いに鈍感になってしまうといった心配があることから体調のバロメーターとも言われているようです。

関連記事:犬の鼻が乾いてるのは病気?ひび割れは乾燥ではなく角化症かも!

嗅覚が悪い犬種

全ての犬が優秀な嗅覚を持っていると思いがちですが、中には嗅覚の悪い犬種もいて、それは主に短頭犬種であると言われています。

短頭犬種は、パグやブルドック、ボストンテリアといった鼻がぺチャっとしている犬種です。

最近明らかになったのは、短頭犬種は臭いを司る機能の1つである嗅球が潰れていて、機能不全状態に陥っているからであるということがわかりました。

MRIなどの検査による結果であるので、短頭犬種は元々の体の機能的に嗅覚が悪いということがわかっています。

余談ですが、アニメNARUTOで、カカシ先生が口寄せする忍犬のパックンは容姿や名前からパグがモデルと考えられますが、ここまでの話を加味すると、嗅覚的には忍犬には向いてないということになりますね。

▼パックン(ナルト公式サイトより引用)

どうでもいいですが・・・笑

まとめ

  • 人間の1億倍の嗅覚
  • 複数の匂いを嗅ぎ分けられる
  • 遠距離は苦手
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2件のコメント

  • 匿名

    リンク先が見えませんが、自分だけですか?

    • ゆーま

      コメントありがとうございます。
      確認させて頂いた所、動画がリンク切れを起こしていたようです。
      同じ内容の別動画に差し替えさせて頂きました。
      もし、ご指摘の個所が動画ではなく別の個所でしたら、再度コメント頂ければと思います。

      私の管理不足でご迷惑をおかけいたしましたが、また足を運んで頂ければ幸いです。

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