犬のてんかんの症状や原因、寿命について!前兆や後遺症はあるの?

人間のてんかんは有名ですが、犬にもてんかんの症状が現れることがあります。

どのような原因で発症するのか、てんかんと寿命に関係はあるのか、知らない事も多い病気です。

今回は発作の前兆や発症後の後遺症などを含め、犬のてんかんの症状や原因を解説していきます。

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てんかんについて

てんかんとは「脳の慢性疾患」であると、世界保健機関(WHO)は定義しています。

簡単に言うと発作を繰り返す脳の病気で、年齢・性別・人種に関係なく発病しますが、犬や猫もてんかんになるので、人間だけの病気ではありません。

犬のてんかんについて詳しく見ていきましょう。

症状

犬のてんかんの症状は、小刻みに震える(痙攣を起こす)、倒れる、泡を吹く、失禁する等が主なものです。

10分以内に症状がおさまり、何事もなかったかのようにケロッとした様子になるのが特徴です。

この症状が10分以上続いたり、1日に何度も起こすようだとてんかん重責と言われ、脳の外傷や中毒などが疑われます。

以下に発作時の動画を貼っておきますが、少々ショッキングな映像なので苦手な方は見ない方が良いかもしれません。

しかし、いざ愛犬にてんかん症状が出た時に見たことがあるのとないのでは、対応の仕方に違いがあるので、私は見といて損は無いと思います。

▼てんかん発作の様子

てんかん症状は夜間や早朝など動物病院がやっていない時間帯に起こることが多いのですが、てんかん発作が起こってもまずは落ち着いて飼い主が様子を確認するようにしましょう。

発作を起こしている時間が重要な意味を持つので、どのくらい発作が続いたかをきちんと記録し動物病院を受診するようにしましょう。

原因

てんかんは脳の病気です。

脳内の神経に異常な興奮が起こってしまい、体のコントロールを一時的に失ってしまうのです。

様々な原因で脳内の神経細胞があちこちで異常状態を起こしてしまい、それがてんかん発作としてあらわれるのです。

犬の場合は全般性てんかん発作と言って、脳の全体(右脳、左脳両方)に多数異常状態を起こしてしまうてんかんが多いと言われています。

てんかんになる原因は病的なものと環境的なもの、そしてなりやすい犬種とがあります。

病的なものについては脳の疾患による発作や脳炎、水頭症などが原因の発作として症状が出る場合があります。

高血圧などでもてんかんの症状が起こる場合があります。

環境的なものとしては、ストレスが主な原因です。

ストレスの度合いは正確に測れるものではないので、どのくらいのストレスかは個体差もありますが病気や遺伝が考えられない場合はストレスが原因とも考えられます。

この場合はストレスの原因を探していくことが治療につながります。

また、てんかんになりやすい犬種がいると言われていて、ミニチュアシュナウザーやビーグル、ダックスフントなどはてんかんの発症率が高いと言われています。

遺伝的要因は今のところ確認されてはいないようですが、犬種によりてんかんになりやすい傾向があることは覚えておいた方がよいでしょう。

てんかん発症後について

てんかんを発症してしまった場合に知っておきたい項目をいくつか紹介します。

後遺症について

てんかん発症後の後遺症については個体差によりかなり大きな差があるようです。

癇癪を起こすようになってしまった犬もいれば、てんかん発作以外の時でも失禁するようになってしまったり、おすわりやマテの指示が完璧にできていたのに全くしなくなってしまったり、食欲が異常に増えたりと様々な症状が現われるようです。

犬の性格が変わってしまったと感じる飼い主もおり、てんかんを持つ犬との生活は想像を絶する過酷な一面もあります。

獣医師と相談をして犬に合う薬を探したり、できるだけストレスのかからない生活を送らせてあげるなど飼い主の献身的なサポートは欠かせません。

てんかんと寿命の関連

てんかんは不治の病とも言われていて、投薬でコントロールをすることはできても完治させるのは難しい病気です。

しかし、てんかん重責でなければうまく病気と付き合っていくことで長生きをすることは可能です。

定期的に病院へ通うので、いろいろな病気を早期に発見できるという利点もあります。

てんかん症状がある犬でも適切な治療と飼い主のサポートで、犬が長生きをすることは可能です。

発作の前兆について

眠っている間に発作を起こす犬が多いと言われているので、前兆症状がない犬も多いと思われますが、中には目的もなく同じ歩調で歩き続けたり、水を大量に飲むなどの行動を起こす犬もいるようです。

しかし、てんかん発作の前に決まった前兆は認められておらず、突然症状が起こる場合が多いです。

まとめ

  • てんかんは病歴・環境・犬種でなり易さが変わる
  • 完治しないので飼い主のサポートが必須
  • 必ずしも長生きできないわけではない
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2件のコメント

  • あおおに

    9歳 雌 ポメラニアンです。
    昨年、年末から約20日の間に3回てんかん症状をおこしました。
    一度目は朝起きてすぐ、二度目三度目は
    朝の散歩から帰って体をふく市販のシートで体を拭いている最中でした。
    時間は30秒から1分くらいです。
    初めての事で原因はわかりませんが
    最近気になったことは1年ほど前から以前のように遊び回らなくなった。
    症状が起きる前に親指だいのピーナッツチョコレートを一粒食べた。
    体が冷えたまま液体付きシートで体を拭いてしまった。
    コメントがございましたらお願いします。

    • ゆーま

      すでに動物病院は受診されましたでしょうか?

      てんかんは、かなり複雑で、突発性のものから、構造性のものまで、原因にも種類があります。

      てんかんは薬でコントロールをするのが必須の病気なので、かならず動物病院は受診するようにしてください。

      原因不明の場合にはMRIが必要になる場合もあります。

      市販のシートで体を拭いた場合は2回症状が出ていますので、ストレスも原因として考えられることから、シートで体を拭くのも疑って良いと思います。

      もし3回目があれば確実ですが、しかし安易に試したりするものではないので、獣医と相談の上、原因究明をした方が良いでしょう。

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